北インター歯科クリニック 院長ブログ

秋田県秋田市にある歯科医院 院長の日記です・・・

2008年09月



若い20代の頃は、とにかく日本酒とビールでしたが、先輩と勤め先の院長先生の影響でワインを飲むようになりました。
今では、2杯目にはワインをチョイスすることがほとんどです。


海外の学会に参加した時は、有名なワイナリーが数々有り、興奮して帰ってきました





ワインは時に、人と人とを繋いでくれます。
それまではあまりお会いする機会が無かった港町歯科クリニックの佐藤暢也先生とも
「ワイン 飲もうよの一言で、グッと親しくなることが出来ました。
先日、暢也先生のお宅にお邪魔したときは、7~8本ワインを空けてしまいました・・・


今度はご馳走させてください


歯肉(歯茎)も、色々なタイプがありマイクロスコープ(歯科実体顕微鏡)で観察する必要性があります。

歯肉に厚みがあり、血管が豊富なほど、安定性があり被せ物を施すような侵襲的な処置を行ったとしても、非常に長期的に良い結果が得られます。
厚い歯肉は血流は良いため、イチゴの様な表面に歯茎が見えます。

一方、歯肉が薄く血流が悪い場合は、歯肉も下がりやすく、処置をするにあたって細心の注意が必要です。

また、インプラントのような人工歯根が入っている周囲の歯肉は、薄暗い紫色を呈しています。

被せ物の歯肉に入れる深さは、マイクロスコープによって、歯肉のバイオタイプを見極め決定しなければならないでしょう。



また被せるセラミックスの種類によっても、光の透過性が異なるため支台歯(土台)の着色具合によっては
セラミックスを使い分けしなければいけません。



当院では、ジルコニアセラミックスを主に選択し、またジルコニア自体もメーカー別に使い分けをしております。


現在はCAD/CAMの技術も上がり揺れている歯を連結固定する場合なども適合良く、また天然歯と非常に調和した色調を再現する事が出来ます。


昨日の夜、当院がスポンサーになっている番組「ぷぁぷぁ金星」の出演メンバーである
“バリトン伊藤さん” “シャバ駄馬男さん” “桜庭みさおさん”と一緒に食事をさせていただきました。
アジアン料理の店で皆さんと乾杯し、まるで番組のワンシーンみたいでした。


その後、カラオケへと移動し、バリトンさんはさすがCDを出されてるだけあって、かなりの美声を披露して下さいました。
シャバさんも、なかなかの腕前で、次のCD第二弾はシャバさんかと言われているようです。



バリトンさん、シャバさん、また飲みましょうね

一言で審美歯科と申しましても、最近ではホワイトニングセラミックを被せたり、貼り付けたりと、多種多様な治療がもてはやされています。一方、審美歯科をより長期的に安定させる為には、歯と歯茎の関係を熟知していなければ成功させる事が出来ないと言えるでしょう。

単純に、歯の長さ・歯肉のラインを改善したいと言われるような方でも、様々な診査・診断が必要となります。
歯と歯茎は互いに相関し合って、一つの形を作っていますから

①歯肉と骨の位置関係:生物学的な要件
②歯自体が持つ:構造力学的な要件
③歯の幅、歯茎のラインが決定する:審美学的な要件



以上3つの要件を満たして初めて審美歯科が成功したと言えるでしょう。
当院では、歯と歯茎の関係(dento-gingival comprex)を細かく分析した上で、患者さんにより良い口腔内環境を提供できるよう心掛けています。

去年、今年と父・母の還暦が続いたため、色々な想いと感謝も含めまして岩手県花巻市、志戸平温泉の「遊泉 志だて」に両親を招待しました。
久しぶりに親子でゆっくり出来た気がします。


露天風呂には、さすが大自然の中、見たことも無いような巨大な蛾が3匹も私と目が合い「ヒョエーと絶叫し泣く泣くビニール袋でキャッチしたのでした。

タバコと比べても「デカッッ

9月18日(土)、19日(日)秋田県歯科医療専門学校の講義のため、午前中休診としました。

私は、歯科保存修復学の講師をしています。また、国家試験対策委員として、修復学・歯内療法学・歯周療法学の3科目を担当しています。

まさか自分が学生の頃は、将来教壇に立つことはないだろうと思っていましたが、何の因果か、教師として生徒達に授業をしています。私も学生時代は決して自慢できる様な生徒ではなかったのですが・・・今は「歯科」を生きがいとして感じ、「歯科医療」に従事することの面白さ、楽しさを生徒達に伝えるのが役割と思っています。

当院は、厚生労働省指定の臨床実施施設にもなっており、毎年多くの生徒が実習生として訪れています。
今回の講義では「みんなをブログに載せるから」と写真を撮ってきたつもりでしたが、メモリースティックに記録されておらず・・・今回は載せられませんでした。
みんな、スマン
代わりに今、当院で頑張っている実習生を載せておきます★

昨日は、一水会理事会が大町の「才谷屋」で開かれました。
ノーベルバイオケアの堀江君も参加しました。ノーベルバイオケア社のインプラントアドバイザーとしてのオファーを受けました。重責ですが、何とか頑張ってみたいと思います。





一見バーべキュー大会のようにも見えますが、今後の一水会の方向性など熱く熱く真面目に話し合いが行われました。



武蔵先生が紹興酒の飲み過ぎで、後輩の玉木先生にカラんでいました・・・

皆さん、飲み過ぎには注意しましょうね

9月15日、仙台にて東北SJCDの例会に参加してきました。2年前、東京SJCD歯周補綴セミナー・レギュラーコースを受講した際に歯周外科学のファンデーションを築いて下さった、恩師 茂野啓示先生に再会することができました。先生は

「新 一から学ぶ歯周外科の手技」

の著者としても有名であり、東京SJCD創立者の一人でもあります。




今回の茂野先生の御講演は、いかに歯肉を安定させるか、またその条件とはについて細かくアドバイスしていただきました。

さらにインプラント周囲に対しての歯肉のマネージメントについても、最新の世界的な見解も踏まえながら御教授いただけました。

「今度、秋田に呼んでよ

と有り難いお言葉をいただきましたので、茂野先生 近々是非“一水会”で御講演、宜しくお願い致します

患者さん説明用コミュニケーションツールをリニューアルしました。




被せる歯の素材説明用模型は、分かりやすく配置してあり、特に近年注目されているオールセラミックもあります。これにより、患者さんはこれまで以上に「金属を使ったもの・使わないもの」 「光透過性のあるもの・ないもの」など、とても比較しやすくなったと思います。実際に模型を手に取り、さまざまな被せものの種類の中から納得した上で選択していただきたいです。



さらに見積書も見やすく、色々なパターンによっての治療費を把握しやすくなります。


そして昨日は“花金倶楽部”と題してスタッフの親睦会が開かれました。(最近は月1回金曜日に開催されるので。)その後、恒例のカラオケでは湘南乃風の「睡蓮花」に合わせて、おしぼりを振り回し日頃のストレスを発散していたようでした。


スタッフの皆さん、また明日から頑張りましょうね

昨日はスタディーグループ二水会に参加してきました。
私は、秋田市のスタディーグループでは「一水会」「二水会」に所属しています。
今回は駒橋先生が“私の診療室紹介”というテーマでご講演なさってくださいました。


診療室の随所に先生の工夫とこだわりが見えて、参考になりました。
パノラマ・レントゲンの製造番号が0001番で、当初全国で最新の機器を導入なさったとの事で、大変驚きました


業者さんのアナウンスとして、株式会社ミック様が、診療報酬(レセプト)を2011年までにオンライン化するという内容を説明してくださいました。

当院ではレセプトコンピュータにて診療報酬の請求を行っていますが、近い将来新たなシステムを導入しなければならない事を実感いたしました。


会が終わり、その日財布を忘れた私でしたが、ありがたいことに田中先生がお誘いしてくださりショットバーに行きました。経営的な話やインプラント話に花が咲き、楽しい夜を過ごさせていただきました。
そして、今回の〆はラーメンではなく、「寿司喰いにいくか?」とお金を持っていない私を更に誘ってくださり、美味しいお寿司までご馳走になって帰ってきたのでした。
暑い夏も終わり、朝夕はめっきり肌寒くなって、熱燗が美味しい季節になりましたね。

田中先生、ありがとうございました

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