北インター歯科クリニック 院長ブログ

秋田県秋田市にある歯科医院 院長の日記です・・・

昨日は、スタディーグループ一水会でした。
業者さんのアナウンスと、今回は総勢4名の症例討論会となり大盛況でした


一人目は今回初めての発表ということで、原先生がホワイトニングについて講演なさいました。

ホワイトニングは術前と術後の客観的評価が非常に重要なため、基礎資料収集が不可欠だという意見が交わされました。



二人目は平塚先生に「キシリトールについて」という演題で講演なさって頂きました。


ガムの歴史的背景とキシリトールの含有濃度、抗う蝕作用などを説明して頂きました。


三人目は会場を呑み会の場所に移しまして、石橋先生の「帯状疱疹ウイルス感染による歯痛の症例を報告して頂きました。
投薬法・高額な薬価等、細かく症例に対してのアプローチを紹介して頂きました。




四人目は保存科出身の金田先生が「閉鎖根管に対してのアプローチ法」について講演なさいました。

普段の根管治療の道具を、自分なりに使いやすいように工夫なさっていました。


今回の座長は、私の弟でもある達哉先生が仕切り役となり、自身の見解も含めて活発に意見交換をし、会全体も大盛況となりました

そして・・・ 夜な夜なメタボにとってはダメなのに---- と分かっていながらも玉木先生と博多とんこつラーメンをやっつけてからの帰宅でした。


今日は月に一回の30代、40代の若手のドクターを中心としたスタディーグループの会合があります。

自分は一水会の副会長をしています。

一水会では、最新の技術・商品を会員にアナウンスし、数名ずつ症例発表をし、それに対してのアプローチをディスカッションしています。

技術の向上だけの歯科医療を目指す訳でなく「人間力」の高い歯科医師を目指そうとみんなで目標を立てて研鑽しています。



★あなたをよく理解するための「共感力」を高める

★現在の症状から将来を見通す「判断力」を高める

★どういう治療を求めておられるか、将来どうなりたいかをあなたとゆっくり話し合う「コミュニケーション力」を高める

★正確な治療を行う「高い技術」を修める

★そして結果的にあなたに信頼される“歯科医師”へ



という5つをロゴマークとし、熱い熱い討論を夜な夜な楽しい仲間達と共に繰り返しています




先日、審美歯科の分野では日本で最も有名な山﨑長郎先生に一水会スペシャルセミナーとして御講演していただきました。クオリティーの高い治療に圧倒されっぱなしでした。

山﨑先生、本当にありがとうございました

前回はマイクロスコープを用いた歯周形成外科を紹介しました。



当院で使用しているマイクロスコープ(歯科実体顕微鏡)は、カールツァイス社製のものです。
歯科用マイクロスコープは、県内でも数台しか無い希少な高度医療機器であり、ヘッドバンド型マイクロルーペと併用して、より精密で確かな診療をすることができます。
医科では主に眼科の手術や心臓血管縫合などに使用されています。
肉眼を1倍とすると、倍率を2倍に上げただけで眼に入ってくる情報量は2乗の4倍になります。
マイクロスコープは最大21,3倍の倍率まで上げることができ、実にその情報量は
453,67倍となります。



マイクロスコープは皆様がよく歯科医院で体験する「かぶせる」といった治療でも、威力を発揮します。
かぶせる前の歯肉も張りとツヤのある強く安定した状態にすることができ、石膏模型も、より精密な作製が可能となります。





上記のような、かぶせ物のラインが目立つ方も、より自然な歯肉の状態を保てるようになるでしょう。

8月30日(土)、31日(日)の二日間、原宿デンタルオフィスにてマイクロスコープ
(歯科顕微鏡)を使ったぺリオアドバンスコース(歯周形成外科)を受講し、終了課程認定証を頂いてきました。

インストラクターの鈴木真名先生は、日本の歯科マイクロサージェリー界の第一人者で海外の
Drも鈴木先生のオペを見学に来る程のスペシャリストです






従来、作り上げる事が難しかった歯間乳頭(歯と歯の間の歯茎のでっぱり)の再建術や、根面被覆術(下がった歯茎を復活させるオペ)、まさにアンチエイジングの時代となりました






顕微鏡と細い糸を使用することにより、最小限の切開ですみ、患者様の痛みや外科的な侵襲といった負担も驚くほど軽減できます。

歯と歯の間の歯茎が痩せて息がもれる、物がはさまるといった患者様には非常に有効な手段だと思われます。







鈴木真名先生から、先生の著書にサインをしてもらい
“Go for it”という有り難いお言葉を頂きました。本当にありがとうございました

今回は当クリニックで特に力を入れている審美歯科についてご紹介します。


従来は金属の上に白い歯を盛り上げていましたが、
近年では金属を全く使わないオールセラミックス
という天然歯に近い透過性を持つかぶせ物が選択できます。




このように以前に入れた金属のかぶせものが、歯ぐきに黒いラインとなって虫歯のように見える場合があります。







歯ぐきのラインを、歯周外科を用いて整え、仮歯で最終的なかぶせ物の設定をしていきます。








術前と素焼きのオールセラミッククラウンを試適してみたところです。








天然歯と見分けがつかないような自然な透明感がでます。

はじめまして。

北インター歯科クリニク 院長の佐々木俊哉です。

自身初めてのブログなので、今回はクリニックの紹介をさせていただきます




当クリニックは2003年に開業し、今年の11月で5年目に突入します


一般歯科・小児歯科・矯正歯科のほか、審美歯科やインプラント治療にも力を入れています。


月1~2回は東京の勉強会に出席し、中央の最新治療や情報を秋田の患者様に提供できるように努力の日々です。


当クリニックは「従来の歯の治療に対しての不安をなくし気軽に通院しやすい環境をつくる」ということをコンセプトにしています。

初診時にはカウンセリングもさせていただいていますが、その後も不安な点や心配事など・・・何でもお聞かせください

患者様が納得できるまで話し合い、より良い治療・満足のいく治療を心掛けています。

北インター歯科クリニック 院長の佐々木俊哉です

このたびブログをはじめる事になりました

宜しくお願い致します

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